熱意
面接で「学生時代の就活の軸は?」と聞かれることが多いので、何となく振り返ってみます。
学生時代、出版社に行って漫画や雑誌の編集になりたかったので、就活全て出版社に注ぎ込んで、全滅しました。
なぜ出版社かと言うと、好きだから、です。
出版社受けてる人全員一緒!!
漫画や小説が好きで、自分でも携帯小説書いてます。
今も継続して執筆してるんですが、ご都合少女漫画趣味丸出しで恥ずかしいので割愛します。
漫画家、小説家になれないと執筆し始めて5年くらいで気づきました。
で、作品づくりに関わる仕事といえば編集者!じゃあ出版社!というわけで就活は出版社メインで受けてました。
手書きのESを自宅や寮の自習室で書き、ゼミや授業サボって筆記試験の勉強し、全部面接で落ちました。
バイト先の出版社も最終面接で落ちて絶望したんですが、「言うほど好きな雑誌は無いな」と言い聞かせて、無理矢理自分を納得させ、皆に笑いながら話し、ゲラゲラ笑ってました。
痛い〜!!!
今思うと、すっごい出版社への熱意がありましたね。
編集者になる!と励んで励んで励んで落ちたので、道が絶たれた瞬間やる気が消えました。
こんなに努力したのに?それにあてた時間は全部無駄?ウケる。
自分の能力にも人生にも未来にも全部期待しないで生きていこうな!とその時決意しました。
とりあえず社会人生活を歩もうと、諦めて広告代理店に入社したのですが、色々と視野を広げてくれました。
営業の仕事は思っていた以上に楽しく、もしかして私にも向いている職種なんじゃないかと思いました。
今超落ちてますが。
学生時代の就活ほどの熱意がまっっったく無いんです。
転職活動で出版社を受けないのかと聞かれるんですが、出版不況と言われて久しい中、今年に入って雑誌の休刊ラッシュに未来は感じられないので1社も受けていないです。
広告やとりあえずITみたいに受けてます。
とりあえずITは秒でバレるからそろそろやめましょうかね。
転職活動中のモチベーションって高いまま維持し続けるのはなかなか難しいですね。
都内!年収上げる!賞与有り!ぐらいです。
無職の自分に焦りと不安、自己嫌悪が半端じゃないのですが、焦ってまた変なところに入って転職はしたくないです。
同じ失敗は絶対にしたくない。
学生時代の頃の熱意を取り戻せるほど、純粋で馬鹿な私になりたいです。
あの頃を思い返すとあー、非効率で頭の悪いやり方だなと死にたくなります。
今のやり方も、もっと良い方法があると思うんです。
面接はコミュ力と言いますが、準備をどれだけするかですもんね。
エージェントさんが過去の質問を教えてくれるので、求人票や企業情報、IR情報、ニュースをよくチェックします。
あとDaiGoさんの『面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略』という本が良いらしいです。
色んな転職アドバイザーさん、ツイッターのアカウントさんが仰ってたので読んでみようと思います。
面接をゲーム感覚で受けられる余裕がほしい。
「面接はライアーゲーム」とか調子乗りたい。
良い方法探します。