3年目

誰かの暇つぶしになってくれてたらHAPPY

もう大丈夫になっているのか

6月、7月が辛いピークでした。

ずっと仕事が忙しかったのと、あのときこんなこと言われたなを思い出していたからです。

 

6月に、「ああ、もうお父さん長くないんだな」と分かってしまった瞬間。

ベッドで手を出して振ってくれたのに、手を取ったらすぐ死ぬんじゃないかと思って手を取れなかったこと。

「お母さんを頼むね」ってLINEが来て、そんなこと言わないでって打って泣き崩れたこと。

思い出しながら仕事してどうにか耐えて振る舞って家帰って泣く。

 

7月は、最後に会って話した日で、

本当に仕事が忙しくて、でも自分でやらなきゃいけなくて、色々考えなきゃいけなかったのを耐えて終わらせました。

2年前の私、本当に仕事が出来なくて超お荷物で。

今、頑張ってるねって言われると、2年前頑張れなかった自分が情けなく思ってるからです。

なんであの時、仕事もっと出来なかったんだろう。

全然ダメで、お父さんにもう嫌だとか言ってたのを忘れられないです。

頑張っても、もう褒めてほしい人がいないのって本当に寂しいし悲しいし辛いし。

見ててって思っても、どうにもできないときがたくさんあって、泣く。

先週でひと段落して落ち着いたのですが、今日になって思い出しました。

さっきまで大丈夫だったのに。

明日も笑顔で仕事しようって思ってたのに。

まだ、仏壇に飾られている花とかを見ると悲しくなります。

ずっとこの2年忘れたことないし、なんならまだどこかにいるんじゃないかと思います。

何でいないのとか、早く迎えに来てとか思っても、朝起きて仕事してしまうんですよね。

 

前まで誰が私を助けてくれるんだろうと嘆いていたのですが、助けてくれるという考えを改めなきゃと思ってます。

私と同じくらいの年代で、同じくらいの温度感で、悲しんだり辛い気持ちになったりした人って少ないんですよね。

だから気持ちが分からなくて当然というか、分かって欲しいと思う方が難しいんだろうなと気づきました。

救いの手を差し伸べてくれる人はいない。

差し伸べても私の受け止め方が違っていたかもしれない。

一人で立って「大丈夫ですけど?」って顔してるくらいでいい。

 

一気に思い出して書いてしまったのですが、今日も起きたら仕事です。

2年経つのって早いなーと思いました。

でも、今の方がとても幸せです。

周りの人に恵まれてのびのびできてるし、嫌だなって思うこともあるけど、まあ我慢できる。

こういう経験が、今の自分を作っているんだなって感じることも多い。

私と周りが楽しそうにしてるのをどっかで見てて「大丈夫」って思っておいてほしいです。

なんか給料上がってた

特別頑張ってた訳でもなく、目の前の仕事をわーっとやってたらいつの間にか給料が上がってました。

会社のあれこれとか制度がなんちゃらとかあつたので、そのおかげもあるのですが、手取りで3〜4万くらい上がってるの見て「えっ」と驚きました。

自分でもびっくりです。

 

突発的な案件で休日出勤があったなーとかだと思うんですけど、覚えてないし記憶にないです。

5月はちょこっと休日出勤したかな程度で、そんなバリバリ仕事してた気がしません。

賞与も下期はちゃんと達成できたねということで、今まで貰ったことがないような額だったんですけど、手取りの金額見ると「わーこんなに引かれるんだ」とちょっと萎えました。

賞与嬉しいけどこんなのじゃ霧散しちゃう。

 

20代でぼんやりと年収500万あったら嬉しいなと思ってたのですが、気付いたら超えてたっぽいです。

ちゃんと数えてないので違うこともあるかもですが、多分超えてる。

そんなにがむしゃらに働いてる訳じゃないけど、ラッキーですよね。

新卒のときは月収23万手取り18万で賞与無しの会社でした。

私の退職日に他の同期の給料が25万に上がるという面白いエピソード(辞めるときの社長面談で「上がってなくないですか?」って言った)もあるんですが、多分手取り20万あったらいい方ですよね。

今もあそこで働いてたら、じわーっとしか上がらず賞与ない人生送ってたんでしょうね。

 

営業なので成績取らなきゃダメなんですけど、5月大打撃で回復不能状態になっちゃったんですよね。

どれだけ頑張っても何の足しにもならない。

次頑張ろって言われても何頑張ればいいか分からないし、と思ってました。

受注しても1個も楽しいことがない。

と不貞腐れてたんですけど、いやいや給料上がってるんだし、目の前の仕事こなしてるだけでこれ貰ってるんだよ?と気付いて元気になりました。

仕事やってるだけで給料貰えるのほんとサイコー。

まあまあそこそこ忙しいけど、お金貰えてラッキーだなって思い出してました。

数字に一喜一憂するし、何であんなに頑張ったのに結果に繋がらないのと落ち込んでたんですが、営業だししょうがないよね!って感じです。

貯金額も増えつつあり、安心感で満たされていく!!

貯金はまずは目指せ1000万ですが、あと5年は絶対かかるんだろうなーという感じです。

30代前半だしいっか。

お金はあったら絶対困らないし、何かに役立てれるし、心の健康ですね。

最近ごはんの宅配サービスを使いすぎなので、気分あげて自炊します。

 

好きなことを仕事にしたいーとか前は思ってたんですけど、割と今の仕事嫌いじゃないし、いやクライアントに振り回される感じはあるのは嫌いだけども、周りの人たち優しいし良い人なのでのびのびできてるんですよね。

給料も上がって嬉しいし、あとは話し相手してくれる彼氏ができたら最高。

 

たぶん営業人生どん底

な今です。

しょうがない状況ではあるのですが、「ここまで落ちたか」と結構凹んでます。

すごくいいことがあった昨日の今日なので、本当に明日何が起こるか分かんないです。

人生ギャンブルみたいですね。

昨日の勝ち分全部消えてるかマイナスかもだし。

良いことが消えて無くなるかもしれないし。

 

でも、私が去年異動直後で経験してない苦労が今一気に来た感じかなと。

前任に任せっきりだったので、1年経った今、私がちゃんと経験して苦労を知っておく番なのかもと思っています。

絶対この話を後々面白おかしく話すようになると思うので、情緒不安定をいっぱい味わっておきます。

まあ大変な時期ですしね。

私よりも大変なのがクライアント様ですし。

正直こんな軽く考えられているのは、私が会社員で守られてるからです。

 

やーでもこんな良い子なこと書いていますが、なんで私のところだけ!!!な不平等感はめちゃくちゃ感じていて。

同じチーム同じグループの人たちはちらほら大変なことになっているんですけど、私ほどの規模じゃないんです。

こんないっぺんに来る?!みたいな負荷。

この前面談で「心配することは何もありません!」って言われて嬉しかったし、「じゃあ今を基本にしよ⭐️」とか意識の高いこと思ってたんですけど、普通に無理です。

誰か助けてって思うけど、誰も助けられないっていうのは知っているし、人生一番どん底ではないです。

命はあるし、怪我も病気もしていない。

ただ、会社で自分のだけがガク落ちしただけ。

追い詰められて、周りからも頑張ってって言われるけど、私が頑張るのはクライアント様へのコミュニケーションだけです。

本当にきついのは私じゃないので、被害者ヅラしたり泣いたりはしないよう気をつけます。

 

今めちゃくちゃ周りから心配されてるんですけど、ここまで大袈裟だと逆に冷静になってきました。

色んなことに影響されて振り回されている感じですが、冷静に考えてきちんと話すことが必要なんでしょうね。

感情的になりやすいので、泣きそうにも一瞬なったんですけど、そういう気持ちに引っ張られ続けるとただただ辛いですね。

心を強く持ちたいです!

 

ずっと心に残る辛さと一瞬だけの辛さのどちらかって聞かれたら絶対に後者なので、たぶん1ヶ月後はいつも通りにお話しできるとは思います。

そういう風に戻れることは分かっているので。

書くと頭がスッキリしますね。

あーもう、って思いながらもちゃんと地道にやります。

断捨離と邪魔する母

帰省するたびに断捨離したい断捨離したい手伝ってと言うので、さっきしてきました。

 

父が亡くなってから100回くらい言うので気分が乗ったときに私が捨てまくるのですが、いちいち邪魔してきます。

「いつか使うかもしれない綺麗な紙袋」やら「前の職場(学童保育所)で遊んでた毛糸玉」やら要らないものがまあどんどん出てきました。

小学校の時もらった賞状やドリルや絵なども取っていて、異常にボロボロの膨れたクリアファイルに保存されてました。

昔書いた習字や絵なんかゴミ同然なのに、なんでこんなもの取ってあるんだろう。

幼稚園の時に描いた絵も取ってあり、ほっこりしつつも「要らんやろ」と力が抜けてしまってました。

3人兄弟分あり、私が「捨てろ」と言いながら袋に突っ込んでは、母が袋から取り出し「これ何とかの時のあれだよ」と喋り出すの繰り返し。

兄弟の模試結果まで残ってました。

もう元気に働いてんだからいいだろと捨てさせようとすると、「兄ちゃんに聞いてから捨てる」と写真撮ってLINEする始末。

全部捨てました。

 

カラーボックスに私の大学時代の思い出のフリーペーパーやサークルのパンフレット、教科書などが全部ありました。

こういうものって、卒業したばかりは素敵な学生時代の思い出だからずっと取っておこう、と思ってたんです。

でもカラーボックスに入れクローゼットの奥に閉まってるし、そもそも毎日見るようなものでもないのでこの機会に全部捨てました。

一瞬パラパラ捲って、楽しかったサークルも優しくて好きだった先輩たちや同期たちの顔を見たら安心しました。

そういう思い出って頭のどこかで覚えてるだろうし、「良い思い出」として覚えてるならものは要らないだろうと。

全部捨ててスッキリしました。

 

昔買ってた漫画と本は捨てられず、今読んで売っていいものだけ取り出しました。

さくらももこのエッセイが大好きで、『憧れのまほうつかい』と『さるのこしかけ』を取り出して読んでます。

 

転勤多いから引っ越しも多く、思い出は頭で覚えてるだろ派なので、ものを取っておくことは好きじゃないです。

けど、母が小学校時代の絵や書道まで取ってあることは優しい人だなーと思ってました。

家が広かったら残しといていいけど、断捨離したいって言うし。

躊躇なく捨てることも大事ですね。

母が昔買ってくれたぬいぐるみが見つかったので、ちょっと洗濯して姪が遊びに来た時の暇つぶしに使おうと思ってます。

才能がほしい

蜜蜂と遠雷』観ました。

音楽の映画は観ていて気分良くなるし感動するし本当にいいものですね。

羊と鋼の森』も情景と音楽が綺麗で素敵だったんですけど、『蜜蜂と遠雷』も綺麗で感動しました。

 

2次予選の『春と修羅』とカデンツァ(即行演奏のこと)のシーンがとても好きでした。

それぞれの性格とか背景とか葛藤を詰め込んで表現しきる緊張感と凄さが伝わってきて最高。

松坂桃李演じる最年長既婚者子持ちの明石の『春と修羅』が明石の暮らしや想いが丁寧に曲に輪郭を与え、膨らみを持たせ優しさで包むような本当に温かくて気持ちの良い演奏で。

子供の頃の幸せな記憶とか、布団にくるまってほっと一息つくリラックスした一瞬を思い起こさせる演奏。

めちゃめちゃ好き。

マサル、塵、亜夜の天才&才能しかない&ひたすら努力家みたいな3人の演奏も、心からピアノを弾きたくなるような音色と演技。

絶対こんなに弾けたら楽しい。

マサルの完璧さだけを脱した重厚感とドラマティックな演奏も好きだし、塵のひたむきでまっすぐに音楽を楽しむところは羨ましくなるほどだし、亜夜の迷いと覚悟を行ったり来たりしながら本番でめちゃくちゃ良い演奏するしその場で考えた本当の即行するし練習で辛辣なこと言われても過去を塗り替えるように踏み出すところとかカッコよかったです。

 

直木賞本屋大賞のW受賞した作品で、上下巻に分かれてるのが読むの大変だろうと読めなかったんです。

言葉で演奏を表現するって、どんな感じだったのか読んでみたいなと思いました。

私が考え付かないような語彙と表現だらけだろうなー。すごい。

明石のが読みたいです。

 

映画を観ると感性が刺激されていいですね。

何も持ってない自分でも、生み出せるんじゃないかとワクワクするような感覚になります。

映画に出た表現、観た感想、聴いた音楽がどこかで考えに繋がるか楽しみです。

社風

会社が持っている独自の雰囲気や価値観のことを総じて社風というらしいです。

3年目を迎えて忙しいけど楽しく仕事してるので、充分ですがちょくちょく「社風に合ってなさそう」と言われます。

私の勝手にしてるから外からいちいち言わなくていいのにとは思うものの、社風に合ってるとは思ったことがないので確かになーという気持ちもあります。

 

今の会社、30代の方がとても元気で楽しそうにしてるんですけど、別にああはならなくていいなと思うんですよね。

明るく楽しくしてるのはいいことですけど、人それぞれ性格違うし、私の性格だとあんなにきゃっきゃしないだろうなと思うだけです。

それを口に出して言うと失礼なんで、黙って眺めてるのですが、そういうところが社風に合ってなさそうと判断されてんのかなって考えてました。

気にしてしまうけど、考えすぎるとキリがないから「私は私だしな!」と思ってどうでも良くなります。

でも、会社の人たちの良いところは、同じテンションでいることを強要してこないところです。

絡みはするけど人選んでるんで、そんなに不愉快な気持ちにならないし、そこらへん上手に汲んでくれるんでありがたいですね。

友達じゃないから難しいですよね。

 

疲れてあまり話したくないときとか、ちょっと一人で黙っておきたいときとかに会社でなんやかんやあるとキッツイと思うんですけど、周りが楽しそうにしていることが一番と思うようにしてます。

だいたい三十路がわーきゃーはしゃいで同年代がおとなしく笑ってるのを見ると、気配りって難しいなと思います。

誰も嫌な思いせずに楽しく場を過ごせるように会話を回すって本当に大変ですね。

全然できないから大人数苦手だし2〜3人で話すのがもう限界です。

ノンストレスで人と話せるようになりたい。

 

最近コロナが増えてるんで、歓迎会シーズンに来てくれてありがとうって思ってます。

人とごはんに行くのは楽しいけど、もういいかなと思います。

あとはGWあたりにどっか遊びに行ければ最高ですね。今年も無理かもですが。

 

損するよって言う人たち

「なんかあるとすぐこれ言われるシリーズ」第2弾です。

第1弾は「早く言ってくれたらよかったのに」。

私の言い方が悪くて「それ損するよ」って言ってくれるんですけど、具体的にどこらへんで損をしているのかピンと来てないです。

頭悪いなと思われたらしょうがないんですけど、多分他人からの見られ方とか評価とかなんでしょうね。

これも言われたら逃げ場がなくなって、黙って従うか素直に受け止めたフリをするかのどちらかになります。

 

損するよってアドバイスや忠告に見せかけて、相手に都合良く動かすための一言だと思うんですよね。

損するよって言った本人。

その人にとって私の態度とか言葉とか考え方が合わなくて、とりあえず諌めるために言ってるだけなんで、私が損してないんです。損してるのは言った方。

たぶんムカついてるんだろうなーとうっすら思うんですけど、言ってなんか気持ちよくなったか?って疑問なんです。

私にとって正しいと思って言った言葉や持ってる考え方が相手にとっては都合が悪いだけで、何かしら損してることが見えてないんですよね。

裏でクビ候補とかあいつ死ねとか言われてないなら損してないです。

態度悪いのはマジで直さないといけないんですけどね。

 

弘中綾香の純度100%というエッセイの第一回目に、『行きづらくなって、自浄作用として始めたのが書くことだった』とあったんです。

言った言葉でさえ歪曲されてイジリのネタになって終わり、みたいなど定番なパターンに飽き飽きして、もうこの人たちとのやりとりもいいかなと感じてきたので、こんなふうに考えてました。

書くことが自浄作用って素敵だなって思いました。

言う言葉よりも書く言葉のほうがまっすぐ伝わるし、何かの形でずっと残りますし。

だから書くことを生業にする人がたくさんいるのかも。

外で言えないことをブログで書くって、大事な作業なんですよね。

自分の考えを書いて整理して振り返れる。

もやもやしてることが分からないのが、「あ、これでもやもやしてるんだな」と見えるのがスッキリします。

 

華々しい職に就いてるわけでもなく、ただの一般人ですら人間関係だるいなー、やりにくいなーって思うので、職場って難しいですね。

別に今すぐ逃げ出したい訳じゃないんですけど、停滞するような気持ちがして足踏みしてる感じです。

楽しく機嫌良く私も周りの人も嬉しそうにしてくれるのが理想ですけど、いつもその状態は難しいですよね。

今の私は明らかに周りより実力不足だから、もっと尖らせて強く研磨していかなきゃなって思います。