損するよって言う人たち
「なんかあるとすぐこれ言われるシリーズ」第2弾です。
第1弾は「早く言ってくれたらよかったのに」。
私の言い方が悪くて「それ損するよ」って言ってくれるんですけど、具体的にどこらへんで損をしているのかピンと来てないです。
頭悪いなと思われたらしょうがないんですけど、多分他人からの見られ方とか評価とかなんでしょうね。
これも言われたら逃げ場がなくなって、黙って従うか素直に受け止めたフリをするかのどちらかになります。
損するよってアドバイスや忠告に見せかけて、相手に都合良く動かすための一言だと思うんですよね。
損するよって言った本人。
その人にとって私の態度とか言葉とか考え方が合わなくて、とりあえず諌めるために言ってるだけなんで、私が損してないんです。損してるのは言った方。
たぶんムカついてるんだろうなーとうっすら思うんですけど、言ってなんか気持ちよくなったか?って疑問なんです。
私にとって正しいと思って言った言葉や持ってる考え方が相手にとっては都合が悪いだけで、何かしら損してることが見えてないんですよね。
裏でクビ候補とかあいつ死ねとか言われてないなら損してないです。
態度悪いのはマジで直さないといけないんですけどね。
弘中綾香の純度100%というエッセイの第一回目に、『行きづらくなって、自浄作用として始めたのが書くことだった』とあったんです。
言った言葉でさえ歪曲されてイジリのネタになって終わり、みたいなど定番なパターンに飽き飽きして、もうこの人たちとのやりとりもいいかなと感じてきたので、こんなふうに考えてました。
書くことが自浄作用って素敵だなって思いました。
言う言葉よりも書く言葉のほうがまっすぐ伝わるし、何かの形でずっと残りますし。
だから書くことを生業にする人がたくさんいるのかも。
外で言えないことをブログで書くって、大事な作業なんですよね。
自分の考えを書いて整理して振り返れる。
もやもやしてることが分からないのが、「あ、これでもやもやしてるんだな」と見えるのがスッキリします。
華々しい職に就いてるわけでもなく、ただの一般人ですら人間関係だるいなー、やりにくいなーって思うので、職場って難しいですね。
別に今すぐ逃げ出したい訳じゃないんですけど、停滞するような気持ちがして足踏みしてる感じです。
楽しく機嫌良く私も周りの人も嬉しそうにしてくれるのが理想ですけど、いつもその状態は難しいですよね。
今の私は明らかに周りより実力不足だから、もっと尖らせて強く研磨していかなきゃなって思います。