異業種交流会に行った話

退職する1週間前、ある企業のリクルーターと知人にお声がけいただき、異業種交流会に行ってきました。

残念ながら一次面接で落ちたんですが、そこの会社の異業種交流会は行ってよかったなーと思ったので、その時のことを書きます。

ピザを食べながら様々な業界、業種の方々と話し、知り合いになれる場でした。

（ピザパーティーの時点で企業名は分かると思います）

その日だけで学生も含め50人ほどいらっしゃいました。

アパレル、鉄道、広告、メーカーなどなど、多種多様な企業の人事のご担当の方が多かったです。

これはサービスが人材領域だからでしょうか。

営業職の方は少なかったんですが、企業の人事担当の方ってやっぱり人当たりが良く、話をリードしてくれる方が多かったです。

名刺交換からスタート、という感じだったのですが、「来週で退職するんです」と言いながら挨拶させていただきました。

皆さん「えっ」と驚かれながらも受け取ってくださいました。

行く前は「来週で辞める会社の人間の名刺なんか貰っても意味ないだろうから迷惑かな～」と思ってたんですけど、個人の連絡先を書いておけば問題なさそうでした。

「第二新卒」、「来週で退職」と言うと、「うちの会社、まずは話だけでも聞いてみない？」とお声がけいただくこともありました。

人事の方々も、採用活動の一環として来ていたんでしょうかね。

学生にも積極的に「まずは話だけでも」と声をかけていました。

「人脈を広げる」のを軽視していたんですが、実際に行って雰囲気ややりとりをしないと分からなかったことがたくさんありました。

人脈を広げることは、自分以外の誰かの仕事を知ることかなと思います。

その職に就いたらどんな業務をするのか、どんなことを考えてその職に就いたのか、など「もしその職業を選んでたとしたら」というイメージがつきやすいなと思いました。

それが今の自分の希望かどうかは別として、そこでしか会えない方の話を聞くのは楽しかったです。

あと続けて勤務していたらの話ですが、新しいビジネスチャンスもありそうな気がしました。

プライベートで来ている方はそこで作った人間関係を持ち込みたくないかもしれませんが、お互い上手く利害関係が一致したら、仕事でも良い関係を築けるかもしれません。

人脈の何が大事なのかいまいちピンと来てなかったんですが、自分の中でいい感じに答えが出ました。

困ったら声をかけてくださった企業に話を聞きに行きたいと思います。

困ったらの話ですが。