飲み会が嫌いじゃなくてお前が嫌いなんだよ
転職活動していると、飲み会とか社内サークルとか社員旅行だとかわらわらわらわら社内雰囲気良さげアッピールを見ます。
好きな人は好きなだけで、社員全員が参加してるわけじゃないと思うんですが、あれはなんなんですかね。
社内の人間関係が良好とか、楽しいイベントもあるよ!っていうのを求職者が見て、どう思えばいいのでしょうか。
前職は人が辞めすぎて歓送迎会全面禁止という悲しい状態だったので、社内での飲み会は一切ありませんでした。
お酒が飲めない私としては、そこは本当に良かったです。
アルハラや飲みニケーションといった「お酒のおかげで仲良くなった気がしているおっさんの機嫌を取り身を削っている」体験はなかったので、接待や飲み会が多い友達がツイッターで嘆いてるのを見ると本当に可哀想な気持ちになります。
辞めた身なので言えるのですが、前職ではまあそこそこ仲良くさせていただいた方の送別会はしてました。
一番早く帰る私が予約し、3時間ほど近くのカフェで時間を潰してました。
辞めた人の清々しい笑顔と、今まで言いたかったであろう悪口が凄まじかったな〜という記憶しかないです。
あの飲み会は楽しかったです。
会社の飲み会が嫌いな人って、飲む相手が嫌いだから行きたくなくなるんですよね。
猫を被り、上長始めその他自分よりも上の先輩社員の方々に気を遣い、セクハラを笑顔で受け流す飲み会に、誰が好き好んで行くんでしょうかね。
会社の飲み会が無い分、食事に行く機会が多かったのですが、その食事が苦手でした。
一緒に食事をするとお互いに気を遣うし、胃が気持ち悪くなるし、奢ってもらうのも申し訳ないしとすっごい我儘なんですがいつも胃を痛めてました。
家族や友達と食事をするのは問題ないのに、他人と食事をするのがストレスなんですよね。
そういうの、会食恐怖症というらしいです。
気心知れた人以外の前で食事をすると気持ち悪くなるので、「私も?!」と思いましたが、違うようです。
その頃色々調べてみたんですが、食事に関してのトラウマ経験が起因するっぽいです。
私の場合は特定の相手によるストレスなので、嫌いな上司の前で食事すると気持ち悪くなってただけです。
なんか、「上司に奢ってもらった食べ物を自分の胃に入れるのが嫌」だったので、吐くかどうか迷うみたいな感じでした。
よっぽどその上司のこと嫌いだったんでしょうね。
職場の人たちと食事をするのが苦手、というのは今後も苦労しそうですよね。
そもそも会社で気心知れた人を作るのが難しい。
嫌いな人間を作らず適当にやり過ごせる人間力を身につけた方が良い。
飲み会少なめ食事は基本一人で、っていう会社を選びます。